会社概要

沿革

1868年（明治元年）

廻船問屋を営む伊藤幸兵衛が東京日本橋から明治維新の混乱の中、親せきを頼り有田に移住。
伊藤幸兵衛の長女た祢（たね）が長法寺墓守次三郎と結婚、廻船問屋を続け、有田と日本橋を行き来する。

1882年（明治15年）

伊藤芳太郎生まれる。

1897年（明治30年）

た祢（たね）の長男、伊藤芳太郎が青果卸売問屋「船林（ふなりん）」を創業。併せて2haの園地で温州みかんを栽培。

1934年（昭和9年）

2代目伊藤彦助が才覚を発揮し青果問屋業を軌道に乗せる。有田に船林あり。

1972年（昭和47年）

全国みかん生産量350万ｔを超え、価格暴落。

1976年（昭和51年）

彦助死去。3代目伊藤修28歳にして家業を引き継ぐ。

1985年（昭和60年）

有田産100％ストレートジュースの開発に乗り出す。

1987年（昭和62年）

手しぼり100％ピュアジュースが完成。
屋号を伊藤農園とする。

1990年（平成2年）

地元の祭りや、地方百貨店を行脚。なかなか目が出ない。

1998年（平成10年）

松坂屋百貨店、リーガロイヤルホテルなどとの取引が開始。全国展開のきっかけとなる。

2008年（平成20年）

モンドセレクションに初出品で金賞を受賞。
ヨーロッパへの輸出を開始。

2009年（平成21年）

法人化。株式会社伊藤農園となる。
通信販売事業を開始。

2010年（平成22年）

農山漁村6次産業化対策事業において新工場を竣工。
農業、6次産業に興味を持つ学生を全国から募集し5名を採用。以来毎年大学新卒採用を継続。

2012年（平成24年）

セブンイレブン中元企画にてSMAPおすすめ商品で1位に。

2015年（平成27年）

経済ドキュメンタリー「ガイアの夜明け」に出演。

2016年（平成28年）

みかん蔵を改装した伊藤農園ショップ「みかんの木」をオープン。
日本政策金融公庫主催のアグリフードEXPOにて、「輝く経営大賞」を受賞。

2017年（平成29年）

NHK「ルソンの壺」に出演。

2018年（平成30年）

モンドセレクション10年連続受賞し、PRESTIGE TROPHY 10 Years of High Qualityを授与。
県知事賞を授与。
放任園を積極的に引き受け、管理栽培園地11haを超える。
柑橘栽培においてドローンでの農薬散布を先駆けて導入。

2019年（令和元年）

和歌山県食品管理認定制度 HACCPシステム導入営業認証取得
代表取締役社長:伊藤 修が秋の旭日単光章 受章
「なめらか寒天ソルベ」シリーズ発売（みかん、ゆず、あまなつ）
「かんきつ胡椒」シリーズ発売（みかん、レモン、ゆず）

2020年（令和2年）

100％ピュアジュースシリーズがグッドデザイン賞受賞
みかん狩り（みかんピッキング）×グランピング＝みかんピング開催
乳酸菌入りフルーツ酢「日々みかん酢」発売

2021年（令和2年）

「段々畑のソルトペッパー」発売

2022年（令和3年）

「みかんのぽん酢」、「ゆずのぽん酢」発売

2023年（令和5年）

エッセンシャルオイル「みかん」、「三宝かん」、「いよかん」発売