みかん七味

和が詰まった万能スパイス
こだわり国産原料７種を集めました。

日本の「おいしい」「いいもん」だけを７種類つめたこだわりの味をお楽しみいただけるみかん七味。伊藤農園の和歌山産温州みかんの"ちんぴ"をベースに同じく和歌山産のゆず・じゃばら陳皮、山椒、鷹の爪唐辛子、赤しそ、しょうがを独自の配合でブレンドしました。（柑橘・山椒で全体の７０％以上の配合割合！）かんきつの風味と辛味・シビレが絶妙で他にはない独特の味わいが特徴です。鍋もの、丼、汁物、焼き鳥など幅広い料理に使用頂けます。

70%以上の和歌山産"かんきつ"が
香りを引き立てます。

伊藤農園で扱う和歌山県産みかん・ゆず・じゃばらを減圧乾燥した後、石臼式にすりつぶし粉末化。熱することでかんきつ本来の香りや風味が飛ばないように細心の注意を払っています。元々、皮を傷付けない伊藤農園独自の搾汁方法なので香り成分がたくさん含まれた原料となっています。

これらの果皮を７０％以上使用する事で、大手メーカーと全く異なった味わいになりました。和歌山県は温州みかんの生産量日本一。伊藤農園でも１５ｈ以上の園地でみかんを栽培しています。"ゆず"は高知県が有名ですが実は和歌山県でも一部栽培されています。"じゃばら"は聞きなれない方も多いかと思います。元来、和歌山県の北山村に自生していた幻の柑橘で独特な香りが特徴。

和歌山県に根差して創業100年の柑橘専門店だからこそ、柑橘をたくさん入れて美味しく仕上げました。
和歌山県有田川町産の
ぶどう山椒をふんだんに使用。

実は、和歌山県は山椒の収穫量で２位以下を大きく引き離す日本一の生産地でもあります。全国の６割の山椒が和歌山県産です。なかでも伊藤農園の位置する有田市から片道３０分ほどの有田川町清水地域ではぶどうの房のように実る"ぶどう山椒"が有名。ピリッとエッジの効いた辛さが特徴です。

伊藤農園の「みかん七味」はこの"ぶどう山椒"の粉末を１０%以上使用しており、「みかん七味」の香り高さの大きな役割を担っています。この山椒のおかげで地元の産品を使いつつ、美味しい、差別化した商品に仕上げる事ができました。
原材料はすべて国産原料にこだわり
厳選して仕入れを行いました。

●鷹の爪唐辛子
七味に欠かせない辛味の部分を担う大事な原材料です。

●赤しそ
国産の赤紫蘇を使用。和ハーブとも呼ばれる紫蘇の香りで爽やかさをプラスしました。

●しょうが
さわやかな香りと辛みをもつスパイス。
からだをHOTに。
地球をCOOLに。

2030年までの持続可能な開発目標であるSDGs。その中の「12 つくる責任つかう責任」に伊藤農園の製品づくりは当てはまります。年間の搾汁残渣量は約1,300ｔ。そのうち食品への活用はたった20ｔに留まります。果汁搾汁時にでた本来廃棄される果皮を使用し製品作りを行う事で、食料排気量の削減に貢献できます。みかん七味は、残渣削減とSDGsに貢献して頂ける商品です。